一人暮らしで最初に揃えるものチェックリスト

はじめ方・準備

一人暮らしを始めるとき、何をどこまで揃えればいいのか迷う方は少なくありません。あれもこれもと買いそろえると出費がかさみ、逆に足りないと入居初日から困ることになります。

とはいえ、必要なものは入居してすぐ要るものと、後から揃えればよいものに分けられます。優先順位をつけておくと、初期費用を抑えながら生活を立ち上げられます。

この記事では、入居してすぐ必要なものから、生活に要る家電・家具、後から揃えればよいものまでをまとめました。揃えるものの抜け漏れを防ぐチェックリストとして役立ててください。

入居してすぐ必要なもの

入居初日から使うものは、引っ越しのタイミングに合わせて用意します。ここが抜けると、初日の生活に支障が出ます。ここでは、すぐ必要なものを見ていきます。

寝具は初日から必要になる

寝具は入居した初日の夜から使うため、引っ越し当日に間に合うよう用意しておきます。ベッドか布団のどちらかに加えて、枕・掛け布団・シーツをそろえておかないと、荷解きが終わらないまま眠る場所に困ることになります。大型のベッドはメーカー配送に数日かかることがあり、引っ越し日に届かないと初日の夜に寝具がない事態になりかねません。配送日が読めないときは、当日から使える布団を先に用意し、ベッドは落ち着いてから買い足す進め方もあります。寒い時期の入居なら毛布や厚手の掛け布団まで含めて、初日から暖かく眠れる状態を整えておいてください。

カーテンは入居初日に用意する

カーテンは、入居初日にそろえておきたいものの一つです。ないと夜に室内の明かりで生活の様子が外から見えてしまい、防犯やプライバシーの面で落ち着きません。窓のサイズは物件ごとに異なるため、内見や入居前の立ち会いのときに幅と丈を測っておき、既製サイズで合うものを選びます。サイズが合わないと隙間から光や視線が漏れるので、レールの長さと窓の高さを基準に選んでください。遮光カーテンなら朝日で早く目覚めるのを防ぎ、レースカーテンを重ねれば日中も視線を遮れます。採寸から購入まで日数がかかることもあるため、入居初日に間に合うよう早めに手配しておきましょう。

照明器具がない部屋では自分で用意する

賃貸には、照明器具が備え付けの部屋と、自分で用意する部屋があります。引っ掛けシーリングという配線器具だけが天井に付いていて、照明本体は入居者が用意する物件も多く、備え付けがないと入居初日の夜に部屋が真っ暗になります。内見や契約のときに、各部屋の天井に照明が付いているかを必ず確認しておきます。ない場合は、部屋の広さに合う明るさのシーリングライトを初日までに用意してください。6畳なら6畳用、8畳なら8畳用と、畳数に対応した明るさの表示を目安に選ぶと失敗しません。玄関や洗面所の照明が別に要る物件もあるため、居室以外の照明もあわせて確認しておきましょう。

トイレットペーパーなど衛生用品を揃える

トイレットペーパーやせっけん、歯ブラシ、タオルといった衛生用品も、入居初日から使います。一つひとつは細かなものですが、なければ入居してすぐ不便を感じ、初日に買い足しへ走る羽目になります。特にトイレットペーパーは入居した瞬間から必要になるため、引っ越しの荷物のなかですぐ取り出せる場所に入れておくと安心です。ハンドソープやバスタオル、トイレ用の洗剤など、毎日の生活で使うものを一通り書き出しておくと抜け漏れを防げます。次の表に、すぐ必要なものと後から揃えればよいものを分けて示すので、初日に要るものを確認しておきましょう。

すぐ必要 後から揃えればよい
寝具・カーテン・照明 掃除機・炊飯器
衛生用品・タオル 装飾品・来客用品

生活を始めるのに要る家電

生活の土台になる家電は、入居のタイミングに合わせて用意します。毎日の食事や洗濯に直結するため、優先して揃えます。ここでは、要る家電を見ていきます。

冷蔵庫で食材を保存する

冷蔵庫は、食材や飲み物を冷やして保存するために欠かせません。自炊をするかどうかにかかわらず、飲み物や調味料、作り置きを冷やす場面は日常的にあり、ないと食生活がすぐ立ち行かなくなります。一人暮らしなら150リットル前後が一つの目安ですが、自炊をよくするなら200リットル以上、ほとんど外食なら100リットル台でも足ります。冷蔵庫は搬入経路と設置スペースの幅を測っておかないと、玄関や廊下を通らず入らないことがあります。放熱のため側面や背面に数センチの隙間が要る点も、置き場所を決めるときに見ておきましょう。生活を始めてすぐ使うため、引っ越し日に合わせて設置できるよう配送日を早めに手配してください。

洗濯機で衣類を洗う

洗濯機は、衣類を清潔に保つために必要です。コインランドリーで代用する方法もありますが、毎回持ち運ぶ手間と1回数百円の費用がかかり、日常的に使うには負担が大きくなります。洗う頻度に合わせて容量を選び、週にまとめて洗うなら5〜6キロ、こまめに洗うなら4キロ台でも足ります。設置前には防水パンの内寸と蛇口の高さを測っておかないと、本体が収まらなかったり給水ホースが届かなかったりします。ドラム式は乾燥まで一台で済む一方、縦型より本体が大きく価格も上がるため、置き場所と予算に合わせて選んでください。日々の洗濯を無理なく回せるよう、入居に合わせて早めに用意しておきましょう。

電子レンジで温める

電子レンジは、食事の温めや簡単な調理に役立ちます。冷凍食品や作り置き、コンビニ弁当を温める場面が多く、あると食生活がぐっと楽になります。温めが中心なら単機能タイプで十分ですが、トーストや焼き物までこなしたいならオーブンレンジを選ぶ方法もあります。単機能タイプは価格が抑えられ操作も簡単なので、自炊をあまりしないなら間に合います。購入時は、東日本と西日本で使える周波数が異なる単機能レンジもあるため、引っ越し先の地域に対応した製品かを確認してください。設置には本体の上方や側面に放熱スペースが要るので、置き場所の寸法もあわせて測っておきましょう。

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生活を始めるのに要る家具

生活を支える家具も、入居に合わせて用意します。すべてを一度にそろえず、まず必要なものから揃えると出費を抑えられます。ここでは、要る家具を見ていきます。

テーブルと椅子で食事をとる

食事や作業をする場所として、テーブルと椅子があると生活が整います。床に直接座る暮らしもできますが、テーブルがあると食事や書き物、パソコン作業がしやすくなります。ワンルームでは、食事も作業も一つのテーブルで兼ねられるサイズを選ぶと、家具が増えず部屋を広く使えます。折りたたみ式やローテーブルにすれば、使わないときにたたんで省スペースにできます。椅子を置く余裕がなければ、床に座って使えるローテーブルと座椅子の組み合わせも選べます。部屋の広さに対して大きすぎると圧迫感が出て動線もふさぐため、間取りに合う寸法を測ってから選んでください。

収納家具で物を片づける

衣類や日用品を片づけるために、収納家具があると部屋が整います。備え付けのクローゼットが小さい、あるいは無い部屋では、衣類ケースやカラーボックス、ハンガーラックを用意すると物があふれません。持ち物の量に合わせて必要な収納の大きさを見積もり、まず衣類が収まる分から用意すると、買いすぎずに済みます。背の高い家具は圧迫感が出やすいので、ワンルームでは腰高までの収納を選ぶと部屋が広く見えます。ベッド下に収まる引き出しや突っ張り式の棚を使えば、限られた床面積でも収納量を増やせます。暮らしながら足りない分を買い足す前提で、最初は最低限からそろえていきましょう。

ベッドか布団で眠る

眠る場所として、ベッドと布団のどちらを選ぶかで、部屋の使い方が変わります。ベッドは寝心地がよく下に収納を付けられる一方、一度置くと動かしにくく床面積を占有します。布団は畳んで押し入れにしまえば、日中は部屋を広く使え、来客時にもスペースを空けられます。ワンルームで居住空間を広く取りたいなら布団、寝心地や起き上がりやすさを優先するならベッドが向いています。ベッドを選ぶ場合は、搬入経路を通るサイズかを事前に測り、組み立て式か完成品かも確認しておきます。毎日の睡眠と部屋の広さの両方に関わる選択なので、自分の暮らし方に合うほうを選んでください。

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後から揃えればよいもの

すべてを入居時にそろえる必要はありません。当面は代用できるものを見極めると、初期費用を抑えられます。ここでは、後から揃えればよいものを見ていきます。

掃除機は当面ワイパーで代用できる

掃除機は、入居してすぐでなくても生活を始められます。当面はフローリングワイパーで日々のほこりを取れば、ワンルーム程度の広さなら十分にきれいを保てます。ワイパーは音が出ず収納場所も取らないため、入居直後で家電をそろえきる前の間に合わせにも向いています。暮らしながら、カーペットの毛やこまかいごみが気になってきたら、部屋の広さに合う掃除機を選べば遅くありません。コード式は吸引力が安定し、コードレスは取り回しが軽いので、収納場所と使い勝手で選び分けられます。まずはワイパーで代用し、必要性を感じてから掃除機を検討してみてください。

炊飯器は電子レンジ調理で代用できる

炊飯器も、必ずしも入居時に必要なものではありません。少量のご飯なら、電子レンジ用の炊飯容器で1〜2合を炊く方法があり、置き場所も取りません。パックご飯を常備しておけば炊く手間なく食べられるため、自炊の頻度が低いうちは炊飯器がなくても困りません。自炊が習慣になり、まとめて炊いて冷凍しておきたくなってから、炊飯器を用意しても遅くありません。一人暮らしなら3合炊きが扱いやすく、置き場所や洗う手間も抑えられます。生活の様子を見て、ご飯を炊く頻度が上がってきたら、後から自分に合う炊飯器を揃えてみてください。

まとめ

一人暮らしで最初に揃えるものは、入居初日から使う寝具・カーテン・照明・衛生用品を優先します。あわせて、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジといった生活の土台になる家電を用意します。

テーブルや収納、寝具などの家具も、必要なものから揃えると出費を抑えられます。掃除機や炊飯器は当面代用できるため、後から揃えても問題ありません。まずは初日に要るものから確認して、順番にそろえてみてください。

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